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合わなかった美容師用シザー、一体どうする?

不用品回収あれこれ  |

Stainless steel professional hairdresser scissors, sketch style vector illustration美容師、理容師の商売道具であるシザー。一口に「シザー」と言っても、担当する客層や求められるスタイルによって、様々なシザーを用意しないといけませんよね。美容師・理容師歴が長くなるほどに、シザーの買い替えも当然増えます。全てのシザーが使いやすく、手に合っているのなら良いですが、なかなかそういうわけにはいきませんよね。有名ブランドのシザーであっても、どうも自分の手には合わなかった、ということもあります。そんな時は、シザーをどう処分していますか?

①人に譲る

一番ポピュラーな方法です。自分には合わないシザーだとしても、別の誰かには合うかもしれませんし。自分じゃ持て余しているシザーが別の誰かの下でなら存分に働けるなら、それに越したことはありませんよね。無名のシザーなら断られるかもしれませんが、有名ブランドのシザーなら喜んでくれるかもしれません。しかし、シザーが合うかどうかは手とシザーのバランスや重さ、切り方の癖など様々な要因が重なるので、もしかしたら譲渡先でも合わず、使われずに廃棄されてしまうかもしれません。

②寄付する

シザーメーカーやNPO法人などを中心として、不要なシザーの寄付を募っている場合があります。寄付の先は様々ですが、最近では東日本大震災や熊本地震で被災し、シザーを失ってしまった理容師、美容師の下に届けられたそうです。その他にも、カンボジアをはじめとした東南アジア諸国に届けられ、現地の人々の職業訓練に使われます。寄付する場合は、切れ味が悪くなってしまったシザーや使えなくなってしまったシザーでも受け付けている場合が多いです。もしも不要なシザーが大量にある場合は、寄付を検討してみても良いでしょう。

③買取に出す

譲渡先がいない場合や、寄付に抵抗のある場合は、シザーの買取を頼むと良いでしょう。買取には、実店舗での対面買取、訪問買取、ネット買取の3種類があります。自宅や勤務先の近所に実店舗がある場合はそこに持ち込んでも良いですが、実店舗はすぐに現金化でき、安心感があり対応が早いのが特徴ですが、反面、他の買取方法よりも買取価格が低くなる傾向にあります。

シザーの買取でおすすめなのはネット買取です。訪問買取はまれに悪質な業者がシザーを買い取るまで帰らない、別のものまで強引に買い取ろうとする、もっとひどいものでは盗難に遭うなどのケースがあります。それに、一人暮らしの女性の美容師・理容師さんの場合は、買取のためとはいえ、知らない人を家に上げたくありませんよね。それらのリスクに対処するために、ネット買取をおすすめします。

④廃棄する

譲渡先もおらず、寄付に抵抗があり、買取金額もさして高額ではなかった、という場合は潔く廃棄してしまいましょう。この場合は、ゴミの収集員さんが怪我をしないように、歯の部分をガムテープなどで巻いてからゴミに出しましょう。ほとんどは不燃ごみとして回収されていますが、必ずお住いの自治体の分別を確認してから廃棄するようにしましょう。ただ捨てるのは忍びない、という場合は、ハサミ供養や刃物供養をしているお寺などに供養をお願いしてみるのも良いかもしれません。東京であれば増上寺などで行われています。

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